タンパク質の意外な作用!
こんな症状ありませんか??
・末端が浮腫む
・水分を摂ることが苦手
・筋トレしている風景を見るだけで疲れる
これって、もしかして、【タンパク質不足】かも!
食材に入っている栄養素は理解できても、栄養素が体内でどのような働きをしているかは知られていません。
少しだけお付き合いください。
タンパク質(肉・魚・大豆etc…)とは、腸内で分解されてアミノ酸になります。
アミノ酸になると腸から血管に入り肝臓に運ばれます。
肝臓に運ばれると各部位に必要な様々なタンパク質に作り変えられます。
その一つに、【アルブミン】というタンパク質があります。
このアルブミンが今回の主役です( ^∀^)
アルブミンは、全身の組織に水分や栄養を届けています。
このアルブミンが少ないと、栄養が全身に運ぶことができません。
ということは、栄養失調になるのです。
どんなに素晴らしい栄養を補給しても、全身に運ぶことができないのです。
意味な〜いじゃ〜んΣ(゚д゚lll)
そうなんです。
そして、水分も全身に運ぶ仕事をしています。
アルブミンが少ないと、水分が全身に補給できません。
脱水症状が起こります。
今の時期ですと【熱中症】
水分を摂取することが苦手な人もいますよね!
アルブミンが少ないと、摂取しても運べないのでそもそも摂取することが苦しいのです。辛いのです。
更に、水分の流れを調整していますので、アルブミンが少ないと血液・リンパ液の循環が悪くなりますので、浮腫ます!
筋トレを嫌う人はいますが、そもそも筋肉の材料であるタンパク質を摂取していなければ、材料が運ばれないので筋肉を使うことを拒否したくなります。
継続できません。(他の要素もあります)
アルブミン
タンパク質を食べなければいけない理由は沢山あります。
今回はその中で【アルブミン】を取り上げてみました。
アルブミンとは血液検査で解ります。
基準範囲内であっても平均値より下であれば安心できません!!!
タンパク質を摂取するしかありません。
夏場になるとタンパク質の摂取量は減ってしまいます。
しかし、そうしていると体調不良の悪循環が待っています。
摂取量の目安は、体重1kgあたり1gです。
50Kgの人は50gのタンパク質を摂取しましょう!
「食材のタンパク質量はググればすぐに探せます」
インターネットでチャチャッとチェック!
どうしても食事から摂取できない人は、【プロテイン】を利用するしかありません。
今一度、ご自身の食生活を振り返ってみましょう。