4毒って何?
現代を取り巻いている4毒。
【小麦、植物油、乳製品、砂糖】
これをまとめて4毒って言ってます。
気にする人も増えましたね〜
これを守って体調が良くなったって言う人もいますね〜
しか〜し、これを守って体調が悪くなったって言う人もいますね〜
「結局どうなのよ〜!!??」って思いませんか?
結論
この4つが悪いわけではなく、この4つの製造過程や加工方法が悪い!
解説します(優しく表現しています)
・小麦の品種や、乾麺に加工する方法が粗悪で、腸内に炎症を起こします。
・植物油に加工する工程で、油が酸化したり、ベンゼンなどの猛毒薬剤を使用して混入している商品が多くあり、動脈硬化や肌荒れ、生活習慣病の発症原因を作っています。
・農薬や抗生剤やエストロゲンに暴露されている牛から搾った乳で、高温殺菌されている牛乳の飲料は、生体内のホルモンバランスを崩したり免疫力が低下します。
・砂糖は品質に関係なく、できるだけ摂取しない方が良い。
結論は、『品質によりけりでその食材そのものが悪いわけではない』ということです。
4毒抜きで体調が良くなった人は、今まで品質の悪い物を食べていたのでそれを食べなくなったことで体が楽になったのでしょう。
4毒抜きで体調が悪くなった人は、今まで悪い商品を食べていないのに、更に食べる食材を制限したことによる栄養失調に陥った可能性が示唆されます。
動物性の油を勧める人達
4毒では、動物性の脂が良いと言われています。
ここも言及しておきます。
家畜の餌に含まれる有害物質(抗生剤や農薬)は動物の脂肪組織に溜まります。
つまり、飼育環境が悪い家畜の脂を食べると、そこに含まれる有害物質を解毒するために人の肝臓は大きな負担をかけられます。
現代で生きているだけで様々なストレスを抱えて肝臓は疲弊しています。
そこへ更に追い討ちをかけられてしまい、その先に待ち受けているのは【脂肪肝と肝硬変】です。
日常ではエネルギーが作りづらい体になるので、、、しんどい、、、です。
他にも自覚症状は沢山現れます。
ここまでを考えると答えが見えてきます!
『植物も動物も、その成長過程と加工過程が安全か不自然か』
これが決め手です。
厳密には天然オーガニックであっても避けるべき物はありますが今回は触れません。。。
もっと深掘りしていきます。
体の中には細胞というものがあります。
この細胞に食べた物が流れてくるのですが、食べた物を処理する能力は人それぞれ違うのです。
同じ物を食べて調子が良くなる人や変わらない人、悪くなる人など様々です。
薬も同じです。細胞の状態によって薬の効果が現れる人や変わらない人、副作用が現れる人など様々です。
これらは検査をすれば細胞の状態は分かります。
血液検査、有機酸検査、毛髪ミネラル検査、腸内細菌叢検査 などがあります。
元々、細胞の処理能力が強い人が4毒を食べても抜いても体感は無いでしょう。
小麦も食物油も乳製品も品質が良ければ体に必要な栄養素が沢山含まれています!
あえて言うなら・・・1毒かな・・・。砂糖。
砂糖は「腸内有害菌(悪玉)を増やすことや、口腔内の細菌バランスを崩したり、血圧を上げ過ぎたり、血管壁へのダメージや筋肉の炎症や骨密度の低下など」悪いことが多いので、これは品質関係なく悪いんですよ。
じゃあどうしたら良いの??
このように思った人へお伝えします。答えは言いません。
「品質が良い商品を買う。無ければ買わない。あとは自己管理」です。
化学添加物を気にする人でも、材料の品質を気にしない人は多いです。
情報は溢れています。消費者が学習するしかありません。
学習する時には幅広く学んでください。
一方の方向からだけ学ぶと恐ろしいですよ。
多様性が大切です!
色々な方向から物事を考えましょう。
疑問・・・なぜ社会的に賢いと言われる人が4毒を勧めるのか?
僕なりの見解を述べます。おそらく当たっていますが。
「目立ちたい!有名になりたい!」か「勉強不足!」のどちらかでしょう。
僕も20年に渡り健康を学び続けていますが、まだまだわからないことだらけ。
もちろん僕も勉強不足です。
人の体も植物も、神秘すぎて未解明なことがいっぱいありますから仕方ないってところは理解できます。
しかし4毒の表現は過剰ですね(汗)
4毒について簡潔に解説しました。
ご参考にしてください。