白米と玄米はどちらを食べる?
健康志向の高い人達は白米を嫌います。
やはり玄米って食べるべきなのか??
結論!!
白米が安全です。
玄米の特徴とは、白米に比べて高い栄養素量です。
そして、血糖値の上昇が緩やかなため、血管への
負担が少なく太りにくい要素が素晴らしい穀物です。
しかし、消化には時間がかかります。
この長い消化時間の中で沢山の消化酵素が必要になる
とともに、胃腸が頑張ります。
副交感神経優位にしておき、胃酸の量を増やしておく
必要があります。
すなわち、胃腸が元気で副交感神経優位の状態で、
消化酵素が問題なく分泌できている体であることが必須の条件になります。
それは無理❌
と思われる方が玄米を食べてしまうと体が疲れやすくなることや、
栄養の吸収量が減少する事態になります。
ここまでの玄米トークは無農薬を前提として話をしました。
栽培に農薬を使用していた場合は、白米より玄米が農薬の含有量は多くなります。
白米の注意点は、「温度」と「食べる量」と「おかず」です。
湯気が立たなくなったくらいを目安にすることで、
血糖値の上昇を抑えられ、太りにくくなります。
一般生活の方は、80g〜150gの間で、
運動をハードにやっている人はそれ以上を目安に食べましょう。
食べないことは絶対にダメです!!!!
お米は全ての炭水化物の中で、日本人の消化器官に負担が少なく
体力を作る上で欠かせません!!
更に、大腸内のビフィズス菌の餌になり短鎖脂肪酸を作るため
老化の予防に欠かせません!
アンチエイジングにお米は必須ですよ!
お米を食べなくなると、将来的に太りやすくなります。
おかずは「魚、肉、貝類」を一緒に食べることにより白米を
玄米の栄養素に近づけることができます。
玄米を絶対的な主食と考えず、一人一人の体質や体調に合わせて選びましょう。