肩コリでお悩みですか?
肩コリは日本人であれば小学生から感じ始めます。
生涯肩コリを感じない人もいます。
これには沢山の要因が隠れているのですが、
今回は、呼吸と肩コリの関係性について皆さんお伝えしたいです!
「あくび」と「ため息」
私ってよく寝ているのに「あくび」がでるわ〜
気がつくと「ため息」をついていたわ〜
このようなご経験ありますか?
自分では気付かないけれど、周りから言われたことがあるとか。
実はココに肩コリの原因が隠れているのです!!!
どーゆーことー???
息を吸うことばかりしています
仕事や家事や人間関係のストレスにより、息を吸うことばかりしてしまう反応が起きます。
別のケースでは、呼吸が小さくなっています。
これは、もともと喋らない人や声が小さい人が陥りやすいです。
そうすると体の中の酸素と二酸化炭素のバランスが崩れます。
そのバランスを整えるために「あくび」「ため息」により酸素と二酸化炭素の交換をしているのです。
酸素と二酸化炭素のバランスが崩れると筋肉が緊張します。
重労働していなくても筋肉が疲れるのです。
更に、リンパ液の流れが滞りやすくなり強いコリや喉の腫れを感じ始めます。
自分で自分を疲れさせているのです。
ずっと筋トレしている状態に
肩周囲の筋トレ種目に「シュラッグ」という方法があります。
これは、「肩をすくませて下す」肩の上下運動になるのですが
これを毎日何万回という回数をやっているのです。
はっ?意味わからん
疲れた体で息を吸うと一般的には胸式呼吸になります。
この呼吸のやり方で息を吸うと「肩が挙上」されます。
つまり、息を吸う度に小さな肩の上下運動をやり続けていることになっています。
想像しただけでも肩がコリそうです。
改善方法
①息を吐く時間を長くする(とにかく吐いて吐いて)
②気が付いたら腹式呼吸を心掛ける(お腹で呼吸する)
③呼吸筋を鍛える(歌を歌いましょう)
①が一番大切です!!!
吐くと肩の力が抜けて、腰・腹回りの筋肉を使います。
吐く時間を長くすることで、自然と沢山吸えます。
吐く力が弱ることにより肺の病気になる確率も上がってしまいますので、
とにかく【吐いて】ください。
②腹式呼吸をすることにより、肩の筋肉を休めることができます。
息を吸うとお腹が膨らみ、息を吐くとお腹が戻ります。
③呼吸をする筋肉が弱いと、息をしているだけで疲れます。
【あーーーーーーーーーーーーこれを20秒間】
一回の呼気(息継ぎ無し)で20秒間やってみましょう!
20秒間を5セット
散歩中や運転中などにやってみましょう。
肩コリはマッサージして楽になるとは限りませんよ。
呼吸を大切にしてください。