油で体が変わる
食事に気を配るようになると、
どうしてもあれは良い?
これは悪い?
白黒ハッキリしたい!
など、バランスを考えることが難しくて
良いか悪いかの2択に絞ろうとしてしまう傾向に陥ります。
バランスをお伝えするとなかなか伝わりにくいので、今回は「健康と美しさとお子さんの発育」を考えたときに、飲食の中で1番気をつけなければいけないことについてお伝えしていきます。
油です
皆さんのお肌の潤いを保っているのは水分と思われるかもしれませんが、その水分を油分が覆っています。
目、鼻の中、口の中、気管支、すべての臓器、筋肉、骨、肌
これらすべて油で覆われているのです。
これを【リン脂質】と呼びます。
名称は受け流していただいたら良いですが、「とにかく体は油で守られていると覚えてください!」
つまり体はとにかく油を欲しがります。
ですから、子どもたちが大好きなおかずのランキングでは、上位に唐揚げなどの揚げ物や、カレーライス(カレーのルーには、油分がたくさんあるため)
とにかく体は油を欲しがっているため、このような食べ物を好んでしまいます。
そしてそれが美味しいと感じてしまいます。
大きな落とし穴
油には種類があります。
種類とは、メーカーの名前ではありません。
オメガ3、オメガ6、オメガ9、
α-リノレン酸、リノール酸、オレイン酸、
飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸、トランス脂肪酸
短鎖脂肪酸
どれか聞いたこと見たことありますか?
これらの種類によって
肌質が変わり、アレルギーの発生率が変わり、脳機能が変わり、筋肉の質が変わり、脂肪の状態が変わり、血管の柔軟性が変わり、血液の状態が変わります。
良い油と、悪い油が存在しており、どれを使うかによって将来の体が変わってしまうのです。
最初にお伝えしたように、体は油を常に欲しがっているため、
油なら悪くても何でも取り込んでしまうのです。
なので、正しく選ばないと将来の健康が危うくなるわけです。
何を使うべき?
ここで考えるべきことは、
引き算です!
良い油に気を配るよりも、最低限の悪い油を避けていくようにしましょう!
・キャノーラ油
・ペットボトル容器で売っている全ての油
・マーガリン
・ショートニング
・ファストスプレッド
・パーム油
以上を控えることから始めましょう!!
これは最低限です。
最寄りのスーパーや、経済的なこともありますので
お勧めの油まで紹介しません。
ここに載せていない油をご利用ください。
油を変えると体質は変わります。
避けるべき油を気にかけて(原材料をチェック)
食品を選んでみましょう。
体質改善トレーナー Shige