玉子は栄養の宝庫です
ミネラル群・ビタミン群・タンパク質が良質で含有されている!
このブログを見られている人は、昔から卵を食べることが珍しいことではなかったと思います。
日本では定番の食材で、当たり前に食べられていますので、食材として特別感はないのではないでしょうか。
こんな卵ですが、実は物凄いパワーを兼ね備えているのです
◉良質のタンパク質が凄い!
タンパク質は、体の全ての構造を支えている栄養素であり、体は水とタンパク質が大半です。
(肌・毛・唾液・血液・リンパ液・血管・リンパ管・神経・臓器・骨・筋肉・脂肪などなど。)
このタンパク質には種類があり、牛肉・豚肉・鶏肉・馬肉・(他ジビエ)のような、動物の筋肉に豊富にあるように考えられています。
他には、魚も有名ですね!
次に、これらが体内に吸収されなくては意味がありません。
つまり、吸収率です。
その次に、吸収後に体内で利用されるためには、各種栄養素(ミネラル・ビタミン・補酵素)が組み合わさることで遂にタンパク質が体内で利用されます。
ここまでのサイクルがある中で、吸収率と各種栄養素のバランスを兼ね備えている食材が
卵 卵 卵 卵 卵 卵 ・・・・・玉子です。
アレ??
卵?玉子??これって違うの???
漢字の違いには意味があります。
補足・・・卵→生物の卵 玉子→食用の鳥の卵
これが原則です(^^)
その他に、調理前を→卵。調理後→玉子。
このような記載方法もあります。
これには必ずしも決まりはなく、業者により様々です。
本題に戻ります〜
玉子の種類で代表的なものは
◉鶏
◉ウズラ
ですよね!
実はウズラ玉子って小さいのに鶏の玉子と栄養価が近いのです!!
鶏卵が苦手な人は、ウズラでも良いですよ(⌒▽⌒)
タマゴには、調理方法で吸収率が変わる!
率直に言います!!
半熟卵を食べるべし
実は、生卵と茹で卵が同じくらいの吸収率で、100%ある中で30%吸収されます。
半熟卵は、100%ある中で80%吸収されます。
どうですかこの違い!!!
生活スタイルにより、色々な方法で召し上がると思います。
生でも、茹でても栄養価は摂取できておりますが、素材の栄養価を無駄なく摂取できる方法は「半熟卵」なのです。
※注意点が2つ・・・
生卵の卵白にはアビジンという栄養素があります。
これは、炎症を抑えたり細菌感染を防いだりしてくれるのですが、食材の栄養素の吸収を阻害することもあります。
その食材とは、『納豆』です。卵黄だけだと問題ありませんが、非加熱の卵白とは相性が最悪です。
そして、食材にビオチン(ビタミンB7)が含まれている場合、吸収が阻害されてしまいます。
加熱した卵白では問題ありません。
もう一つ!
品質とアレルギーです。
その卵がどのような環境で生まれたか。
餌に農薬。
運動させずにストレス環境下で産卵。
鶏舎の衛生環境。
最低でもこれくらいは知っておいた方が安全です。
卵には親鳥の置かれた環境がそのまま反映されますので、健康被害を及ぼす物質が含有されていることも否めません。
たまに旅行に行って食べるくらいの頻度の物はスルーしても良いですが、
毎日食べ続ける物には、注意した方が良いと私は思っております。(個人の自由です)
アレルギー専門医の中には、「卵アレルギーの子どもに、放飼で無農薬の餌でストレスフリーの環境で育った卵を食べさせるとアレルギー反応が出なかった」と言われることがあります。
卵アレルギーは、もしかしたら、別の物質に反応しているのかもしれませんね。
ご注意ください。
産地や、産卵方法を記載している場合もありますので、今までよりは 少しだけ でも心がけてみてください。
良い品質の玉子は価格も高価になります。
私生活の中で、気を配れる範囲内で取り組むことを、私はお勧めします。
美しい筋肉のために、
美しいお肌のために、
美しい髪の毛のために、
いつまでも若々しい体作りのために、
子どもの健全な発育のために、
アスリートの疲労回復のために、
強靭な体を作るために、
毎日3個を目安に、献立の必須アイテムとしてお使いください。
皆さん、食物繊維も必ず食べましょう♪( ´θ`)
と、いうことで次回は、食物繊維について書いていきまーす♬