気になる肥満!!個人差がある理由とは??
皆さん痩せたいですか?
大多数の人は痩せたいと思うでしょう。
そもそも、標準体脂肪率を超えた【肥満】は病気と関わるため注意しなければなりませんね。
肥満の原因は何なのでしょうか?
一般的には食べる量(摂取カロリー過多)と言われますよね。
でも、食べてるのに太らない人っていますよね〜
あの人と同じ量を食べているのに私は太る。。。
それでは本題に入ります!
3つの原因を覚えてください。
①産まれる前の話
胎児の時に、母体が栄養不良だった場合、胎児は低栄養状態になります。
少ない栄養摂取で生きていく仕組みに体が作られて、誕生します。
そんな中、オギャーと生まれてから通常の栄養量を与えられてしまうと
その子にとっては栄養過多になっているのです。
つまり、一般的な摂取基準が平均であっても、その子にとっては食べ過ぎの状態になっています。
ここを調べる必要がある場合もあります。
もし、そのケースである場合は、人並み以下の摂取量にしなければなりません。
これから妊娠される人は、参考にしてください。
妊娠中の母親の食事内容が、生まれてくる子の一生に繋がっているのです。
②食事の量とカロリーを勘違いしている
ダイエットに望む人や健康管理に気を配る人が陥りやすい誤解があります。
カロリー計算です!
例えば、こんにゃく300カロリーとポテトチップス300カロリーを比べてみて下さい。
両方を食べた時に、どちらが太ると思いますか?
食材の印象からすると、ポテトチップスですよね?
しかし、カロリーは同じですよー。
ここが注意点なのです!!!
カロリーとはエネルギー量のことで、体を動かすエネルギーを上回ると太るという考え方です。
しかし、太るとはそのような単純な話ではなく、ミネラル量の低下やビタミン量の低下が伴い、脂肪の蓄積が加速していくメカニズムになっています。
つまり、同じカロリー数を摂取したとしても、その食材に含まれている栄養素の違いにより脂肪になるか?ならないか?が別れます。
私の経験上も含め、肥満傾向にある人は、ミネラルやビタミンやタンパク質の含有量が多いものより、ミネラル、ビタミンの含有量が少なく、脂質の多い物を好む傾向にあります。
まずはカロリーよりも、ミネラル、ビタミンを気にかけてみて下さい。
③腸内細菌の乱れ
⚡️これが最も大きな原因になっています⚡️
▶︎人間は飲食物を小腸と大腸で吸収する仕組みになっています。
▶︎小腸・大腸には腸内細菌という微生物が生息しています。
▶︎この微生物が飲食物を栄養素に変換したり、吸収を促進・抑制したりと、様々働いています。
この腸内細菌は1,000種類あり、種類ごとに良い菌と悪い菌がいます。
その中に「痩せ菌とデブ菌」が生存しています。
現在発見されているデブ菌では、食物繊維ですら脂肪に変えてしまうことも分かっています。つまり、脂質の量を減らしてもお腹の中で脂肪に作り変えられているという訳です。
これは驚きですよねΣ(゚д゚lll)
人それぞれどんな菌を飼っているか違い、この1,000種類の中から、皆さん160種類づつ違う腸内細菌が生息しているのです。
これって、ほとんど情報が出回っていませんが、とても貴重な話です!
ということは、デブ菌が沢山の人もいれば、痩せ菌が沢山の人もいます。
食べても太りにくい人とは、幼少期の頃から痩せ菌を保有しているのです。
痩せ菌の働きは、過剰に摂取した脂肪分も体内に必要な脂質の量だけ吸収して、必要の無い量は排泄する働きをします。
素晴らしい♪( ´▽`)
腸内細菌は一生の中で変わり続けています。
だから〜〜〜
若い頃は太らなかったのに歳を重ねると太りやすくなったり
若い頃に太りやすい体質だったから体質改善を頑張ると、太らなくなった
このような現象が起きるのです。
痩せ菌の増やし方
ここまで知ると、痩せ菌を増やしたくなりますよね(^○^)
今回の話はここまでにしま〜す。
話が長くなりますので、次回に続編としてお楽しみ下さい。