お米の種類で体の疲れが変わります
米を呼ぶときに「お米」ってなぜか「お」を付けてしまいますね〜
麦には「お麦」と呼ばないのに、なぜだろ〜(笑)
では、今回のテーマです!!
皆さんは、米をどこで買っていますか?
百姓をされている方やそのご家族以外ではスーパーで買っているのでしょう。
品種などにこだわりますか?
パッケージや、何となくという人も多いと思います。
今回は、スーパーで買っている人へお勧めの品種をご紹介します!
結論から言います!
【ササニシキ】
「ササニシキ」という品種は今では店舗で買うことは難しくなりました。
インターネットから取り寄せなければ買えないと思います。
なぜ、ササニシキ?
米にはデンプン質というものがあり、これをグルコース分子と呼びます。
ここら辺りは置いといて・・・
大きく分けると
【アミロース】と【アミロペクチン】
に分かれます。
アミロースが多い米は、パサパサした食感の味があっさり系の米になり、
アミロペクチンが多い米は、粘り気があるモチモチ系の米になります。
アミロペクチンの含有量が高いほどモチモチ系の食感です!
アミロペクチン100%が餅米になります。分かりやすいですね(^ ^)
ここからがPOINTになりますよ!
高アミロースは、食べると体の中で少しの消化エネルギーを使います。
しか〜し
高アミロペクチンは、消化に膨大なエネルギーを必要とします。
そのため、モチモチ系を食べた後の方が体力を奪われてしまいますΣ(゚д゚lll)
これは消化スピードとは関係ありません~_~;
消化スピードは高アミロペクチンのモチモチ系の方が速いです。
しかし、血糖値の上昇も速く血管や内臓への負担も大きくなります。
疲れやすい。
なので、昔から、特別な日だけ餅米を使っていたようです。
あっさり系の高アミロースは、消化がゆっくりで、血糖値の上昇が緩やかになります。
体に優しい消化方法がなされています。
米アレルギーの改善にも活用されます。
高アミロペクチンは
?消化が速いから消化エネルギーを省エネ?ではありません!!!
モチモチ系は 消化酵素 を多く必要とします。
そのため、美容と健康の分野から考えると不向きです。
粘り気の代表的な品種が「コシヒカリ」です。
あっさり系が「ササニシキ」になります。
現代では、粘り気を好む人が増えてきました。
現代人が好む味へと遺伝子組み換えを繰り返している米も、たまに外食で食べるくらいなら良いですが毎日召し上がるとなると体内老化が心配になります。
何分づき?
・キッチンに立つことが苦手な人や忙しい人でしたら、「7分づき」をお勧めします。
・キッチンに立つことが好きで極めたい人は「無農薬の発芽玄米」をお勧めします。
※無農薬玄米から自宅で発芽させても良いです。
このような米は非常にデリケートなため、保存は冷蔵庫(ペットボトルなどで小分け)にしましょう!
スーパーで米を買ってくるよりも、届けてくれるインターネットの方が楽だと思います。
毎日食べる主食であるからこそ、少しこだわってみてはいかがでしょうか( ^∀^)