仰向けで寝れていますか?
様々な寝相がある中で、
「うつ伏せ」
「横向き」
が健康に良いと言われることもありますが、
やはり、人間は
仰向けが一番良いです!
(僕の見解です)
※睡眠時無呼吸症候群には横向きが良いです。
理由
うつ伏せは、歯並びと顎関節に負担がかかります。
横向きは、「肩、骨盤、膝」に負担がかかります。
仰向けは背骨に負担がかかることを着眼してしまう人はいますが、
「前縦靱帯と後縦靱帯」にサポートされているため、
他の寝相のリスクに比べると一番安全です。
毎日約7時間の同じ体勢は体に大きな歪みを生じさせてしまいますので
とても重要な話です。
(寝返りをしても、同じ体勢に戻ります。)
仰向けで眠れない
ここからが本題です!
仰向けで寝たくても寝れない人がいます。
一番の理由は特定の筋肉の硬直です。
筋肉が硬くなることで横を向くことが楽になります。
そのため、上を向いて寝ることが苦痛になってきます。
もう一点考えられることは、心理的な面です。
幼少期の思い出や、天上の光の影響です。
ここでは、体の硬さが原因について対処法をお伝えします。
3つのストレッチ
仰向けで両手を広げます。
両膝を揃えて倒します。
顔は膝と反対に向けます。
30秒静止!反対もやります。
体を反らせます。
顎を上げて30秒!
椅子や台の上に片足を乗せます。
前後に足を開いた状態。
安全のために両手で周囲を掴んでおきましょう。
写真の状態で30秒静止します。
反対もやりましょう。
3つのストレッチにより、仰向けで寝やすくなるはずです。
が、しかし、
1回でダメな場合もあります。
その場合は、諦めず
毎日毎日
繰り返してください。
継続されますと、
仰向けで寝れるようになる可能性が高いです。
枕の高さ
補足ですが、
枕の高さを気にしてみましょう!
この写真のように顎と額が床と平行ですと
枕は無くても良いですが、
使うとすれば、
首の下を埋めるために
バスタオルを丸めて
首の下に埋めましょう。
しかし、このように顎が上がっている人は、
顎と額が平行になるくらいの枕を使用しましょう。
注意!!!
顎が上がると唾液は器官に入ろうとしますので、危険です!
逆に、枕が高いと顎が下がり過ぎて頚椎(首の骨)の
ヘルニアに繋がりやすくなります。
ここまでを参考にして、
仰向けの睡眠姿勢を確保できるように
心掛けてみましょう。