病院でこんな経験ありますか?
体の調子が悪くて病院に行った際に、
思ったような診察をされなかったり回答がない場合に
ムカッときましたか?
病院に行くとなると1日の時間配分を考えなくてはならなくて、
不安な気持ちも高まる中、時間を割いてやっとの思いで行く人も多いと思います。
そんな中、簡単にあしらわれて診察室を出たときには、
とても怒りや悲しみがこみ上げてくる場合もあると思います。
このような最悪なパターンもあります。
少し良い場合では、
話を聞いてくれて触診もあり診てもらったが、自分が納得するような解決方法ではなかった。
医者の仕事を理解しましょう
信頼できる医師も沢山います。
医者が評価される前に、根本が勘違いしているケースが多いと思います。
前提としまして医師の役割は、【患者の訴える症状を和らげる(抑制する)こと】です。
もっとわかりやすく表現すると
死なないための処置をしてくれる
症状が今以上に酷くならないように処置をする。
その後は経過観察をしていきながら症状が緩和されるであろう薬を処方していく。
治るには「人が持っている身体の力に任せる。」
救命救急では、命の危険がある状態から一刻も早く助ける。
これが西洋医学なのです。
日本の医師の大半がこの学問を学び業務を執行しているのです。
医師法という法律があり、法に触れない中で治療をしなければなりません。
まず前提として患者はこの事実を理解しておかなければなりません。
医者が全てを治してくれる
このように思うから、医者に対して不満が出てしまうのです。
医者に病気や痛みを治してもらう
この考え方を変えましょう。
医学には、「西洋医学の他に、中国医学、イスラム医学、ギリシャ医学、チベット医学、インド伝統医学」などがあります。
更に、西洋医学の中だけでも治療方法の選択肢は沢山あります。
このように病気や痛みを治す考え方は、膨大な数がありその情報がインターネットや著書に掲載されているので、患者が情報過多になり医者に対抗してしまっているのではないでしょうか。
医者は神ではありません。
症状とは、あらゆる原因を探り出していかなければなりません。
メンタルも関係あります
食事も関係あります
生活習慣も関係あります
職業も関係あります
口腔内も関係あります
上咽頭も関係あります
骨格の状態も関係あります
血液の成分も関係あります
他にもあるでしょう。
これら全てを問診すれば、最適な治療方針が見つかるかもしれません。
しかし
毎日数百人を診察している医者が患者と対面している数分間の間に、
ここまでを絶対に網羅できません!!
1人に1時間つきっきりで問診してくれることができれば、可能かもしれません。
そうなると保険診療では無理です。
そうなると1回に2万円近くの支払いになるでしょうね。
「安くして!治して!」
無理でしょうね。
病院との向き合い方
必ず検査は必須です!!☜一番大事
検査結果に応じて、
・薬を活用するべきか?
・機能改善専門のトレーナーに頼むか?
・分子栄養専門のカウンセラーに頼むか?
・アーユルヴェーダを活用するか?
・その他色々と試すか?
国内には、素晴らしい治療家も活躍なさっていますので
症状によっては探してみられることも大切です。
結論
医者は、法律の中で西洋医学の学問に沿って症状を診ています。
症状を抑えることが目的です。
治したいと訴えても発症の原因は沢山隠れているので、
原因の特定には医者によって様々な見解があります。
もし、自分の考えと合わなくても目の前の医者が悪いわけではなく
その医者はそうゆう考え方であった。
それだけのことです。
医者が正しいのか、患者が正しいのか解りませんが
大切なことは【素直になること】です。
全てを受け入れて、後で判別しましょう。
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病気や痛みに悩まされない身体作りを、生活に取り入れることが最も大切です。